住所基盤データベースとは

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住所基盤データベースは、日本郵政が発表する郵便番号データをお使いの方が、より詳しく細分化された住所を取得・利用できるように開発された新しい住所データベースです。

全国の住所を体系的にコード化しデータベース化することで、さまざまな用途にご利用いただけます。

郵便番号データの特徴、フォーマット、内容を生かしつつ、独自に住所変更情報をメンテナンスし、郵便番号データには登録がなかった「丁目」「字(小字)」を反映させることで、全国で40万件以上の住所を収録しています。

市町村合併、住居表示の実施、区画整理事業などにより、日々繰り返される住所や郵便番号の変更を毎月すばやく反映し、更新メンテナンスをおこなっていきます。

市町村単位で住所が変わるというもっともインパクトの大きい市町村合併などには、新しい住所キーコードの紐付けをおこなうことで、簡単に旧新対応が可能となっています。

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全国の住所をコード化

全国の住所や地名情報を網羅的・体系的にデータベース化したのが住所基盤データベース。
そのキーとなるのが「住所キーコード」です。

全国地方公共団体コードを柱とし、全12桁のコードで管理しています。

住所キーコードを利用することで、特定の住所の改廃や変更を時系列的に追うことができ、また、検索や関連付けも容易となります。

郵便番号データに収録されるビル名データや番地データの情報も、コード化により容易に参照が可能となっています。

市町村合併の旧新対応

住所基盤データベースの住所キーコードは、市町村合併などの変更が起こった場合、機械的に新しい住所に置き換えられるよう「新住所キーコード」に旧新対応できます。

旧住所キーコードおよび新住所キーコードを参照すれば、市町村合併の変更が起こる前の住所が、現在ではどの住所に該当するかが特定することができます。

原則的に、2012年6月以降(初期マスター発行以降)の市町村レベルでの変更(市町村合併や市制施行等のJIS全国地方公共団体コードに変更が起こるもの)のみに旧新のレコード対応が適応されます。
また、市町村フラグが「1」のレコードで市町村変更によって廃止された住所には、新住所キーコードは入りません。
一部では、市町村レベルの変更だけでなく住所キーコードのコード振替処理等で、新住所キーコードが入る場合があります。

旧新住所キーコードの置き換え事例

旧住所

例:市制施行 埼玉県南埼玉郡白岡町新白岡1丁目

住所キーコード新住所キーコード都道府県名市区郡町村名町域名丁目廃止年月
114450013001112460013001埼玉県南埼玉郡白岡町新白岡1丁目201208

現住所

2012年9月 ‘埼玉県白岡市新白岡1丁目’ に変更

住所キーコード新住所キーコード都道府県名市区郡町村名町域名丁目廃止年月
112460013001000000000000埼玉県白岡市新白岡1丁目000000
市町村レベルでの変更があった対象住所でも、地番変更や区域変更等により1対1で対応できないレコードについては、新住所キーコードは付与していません。

郵便番号データを完全収録

日本郵便が発表する郵便番号データの住所および郵便番号を、すべて網羅する形で収録しています。

郵便番号データで設定されている通称住所(正式な住所でない地名)やビル名、地名要素以外の番地情報なども、もれなく登録しています。
ビル名・番地情報については、住所キーコードを独自にふり直し、容易に参照・抽出できるようにしています。

住所基盤データベースと郵便番号データの違いは、町域名以下のレベル(地名階層)である丁目データまで収録しているところにあります。
郵便番号データには無かった丁目情報や住居表示の実施有無に関する情報まで取得することができます。

郵便番号データについて

郵便番号データは、日本郵便が毎月更新およびリリースしている郵便番号と住所などを対応させたデータベースです。
全国の郵便番号の更新情報(新規・廃止)がこのデータベースによって発表されます。

件数は、全国版で約12万件。
町域名(町名から○丁目を除く部分および大字)に郵便番号を設定しており、丁目・小字には原則として設定していません。

詳細につきましては、日本郵便のホームページをご参照下さい。

JIS全国地方公共団体コードに対応

住所基盤データベースは、総務省が定め、日本工業規格が指定する全国地方公共団体コード(5桁JISコード ※検査数字を除く )に対応しています。

都道府県市区郡町村の区域を示す一般的・慣用的な全国地方公共団体コードに対応することで、各種統計情報などの関連付けが可能となっています。

全国地方公共団体コードとは

都道府県、政令指定都市、政令指定都市以外の市、特別区、指定都市の区、町村、一部事務組合、地方開発事業団、広域連合などの公共団体にコードを設定したものです。

桁数は、5桁のアラビア整数に1桁のチェックディジット(検査数字)を加えた6桁。
日本工業規格 (JIS)に指定されている「全国地方公共団体コード」は、都道府県コード(JIS X 0401)2桁、市区町村コード(JIS X 0402)3桁のチェックディジットを除いた計5桁を指します。

都道府県コードは、1桁目・2桁目を01~47までの連番号。3~5桁目は000となります。
市区町村コードは、1桁目・2桁目を都道府県コードの番号。3~5桁目については、
以下のとおりとなります。

政令指定都市:
100で表示。※同一都道府県内に2以上の政令指定都市があれば、130、160、190…と表示。
特別区・政令区:
101 から199 までの連番号。※同一都道府県内に2以上の政令指定都市があれば、上記番号に続く連番号。
市:
201~299 までの連番号。
町村:
301 ~799の番号を各郡に属する町村(北海道は各支庁)を各グループの範囲内で連番号で表示。
詳細は、総務省及び日本工業標準調査会をご参照下さい。

住所辞書としての役割

全国すべての市町村内で使用される住所(戸籍・住民基本台帳・土地課税台帳などの名称、地名を含む)を読みカナと漢字名称で登録しており、住所辞書としての用途にもご利用できます。

また、最新の郵便番号とその名称を丁目レベルまで細分化して収録しているため、より有益な郵便番号辞書・郵便番号簿としてもご利用いただけます。

各フラグを充実

住所基盤データベースは、住所を構成する基本的な要素であるカナ、漢字、郵便番号などだけでなく、住所に付随するフラグ情報も充実させています。

住居表示フラグ

該当の住所が、住居表示実施区域か否かを識別することができます。

町域分割フラグ

1つの町域名が2つ以上の郵便番号で分割しているか否かの識別ができます。

大字・字・小字フラグ

該当の住所が、「大字」「字」「小字」のいずれかの文字列を含んでいるか否かが分かり、および、どの位置に表示があるか識別できます。

古い住所も新しい住所も

住所は、日々改廃や変更を繰り返しています。
住所基盤データベースは、市町村合併・住居表示・区画整理などの変更が実施されたことにより使われなくなり古くなった住所も、データベース化して収録しています。

改廃がおこなわれた該当の住所レコードでは、その事由が「事由フラグ」によって判別でき、どういった理由で登録・変更・廃止がおこなわれたかを確認することができます。

市町村合併などのような市町村名称が変更となる場合では、新しい住所に置き換えられるように古い住所と新しい住所に旧新対応できる仕様となっています。

出典

住所基盤データベースは、以下のファイルおよび情報をベースとして作成・更新しています。

  • 郵便番号データ (日本郵便株式会社)
  • 街区レベル位置参照情報 (国土交通省)
  • 大字・町丁目位置参照情報 (国土交通省)
  • 各市区町村の公報および広報 (各市区町村)
  • 各都道府県の告示 (各都道府県)
  • 官報告示

関連リンク

ファイルレイアウト
このページは住所基盤データベースのデータベースファイルレイアウトの項目を掲載しています。項目は、住所キーコードや郵便番号・全国地方公共団体コードなどがあります。
データアーカイブ (更新内容の採録)
このページでは住所基盤データベースのアーカイブを掲載しています。過去データの更新内容と更新件数、おもな住居表示実施地域、区画整理事業による住所変更地域を載せています。
サンプルデータのダウンロード
このページで住所基盤データベースのサンプルデータダウンロードできます。データファイルは、固定長カンマ編集なしのテキストデータです。